ホームページは「内装」で印象が決まる

― 背景白は、白い壁紙という選択 ―

ホームページを作るとき、
いきなり「色」や「デザイン」から考えていませんか?

それ、家づくりでたとえると
壁紙を決める前に、カーテンや家具を選んでいる状態かもしれません。

実は、
ホームページも家も、
**本当に差が出るのは「内装」**です。


ホームページは「空間」として感じられている

画面は平面なのに、
人は無意識にホームページを
「広い・狭い」「落ち着く・疲れる」と
空間として感じています

だからこそ、
何を主役にして、
何を引き算するかが、とても大事。

ここで、インテリアに置き換えてみます。

  • 背景白=壁紙
  • サイトカラー=カーテン
  • アクセントカラー=クッションや小物
  • 写真=家具
  • フォント=素材感(木・布・アイアン)

こう考えると、
背景の役割が一気にわかりやすくなります。


背景に色や柄があっても、おしゃれな人はいる

まず大前提として。
背景に色や柄があっても、ダメなわけではありません。

インテリアでも、
柄の壁紙を選んで、
それに合う家具やファブリックを合わせて
とても素敵にまとめている人、いますよね。

ホームページも同じで、

  • 世界観がはっきりしている
  • 写真のトーンが揃っている
  • 使う色やフォントをきちんと制限できる

こういう人なら、
背景に色や柄があっても、ちゃんと成立します。

ただし、
それは難易度が高い設計


壁紙に色柄を入れると、飽きる。あるある

インテリア好きな人ほど、
「あるある…」って思う話。

壁紙に色や柄を入れたとき、
最初は
「おしゃれ!」「気分上がる!」
って思うんです。

でも、
だんだん飽きてくる。

これは失敗ではなく、
壁紙が主張しすぎている状態

ホームページでも同じで、
背景に強い色や柄があると、

  • 最初は新鮮
  • でも、時間が経つと重く感じる
  • 写真を変えたくても合わない

ということが起きやすくなります。


変えやすいのは「ファブリック」

インテリアでは、
気分や季節で変えやすいのは
カーテン・クッション・ラグなどのファブリック系。

ホームページで言えば、

  • アクセントカラー
  • ボタン
  • 見出しの色
  • 写真の差し替え

ここを変えるだけで、
雰囲気はちゃんと変わります。

他は変えなくていい。

これ、すごく大事なポイント。


でも「背景」を変えると、全部変えることになる

逆に、
壁紙そのものを変えようとするとどうなるか。

  • 家具が合わなくなる
  • カーテンも見直し
  • 小物も総入れ替え

つまり、フルリフォーム

ホームページも同じで、

  • 背景色を変える
    → 文字色が合わない
    → 写真が浮く
    → ボタンがチープに見える
    → 全体調整が必要

背景を変える=
全体を作り直す覚悟が必要なんです。


だから、背景白は「可能性が広い」

白い壁紙が支持される理由は、
無難だからではありません。

  • 飽きにくい
  • 主役を邪魔しない
  • あとから何でも合わせられる

背景白は、
今の正解を決めきらない選択

事業が育っても、
写真が変わっても、
方向性が少し変わっても、
受け止めてくれる余白があります。


センスがある人ほど、最初に白を選ぶ

実は、
インテリアがうまい人ほど、
最初に白い壁紙を選ぶことが多い。

なぜなら、

  • 主役を引き立てたい
  • 足し引きをコントロールしたい
  • 長く使いたい

と考えているから。

ホームページも、まったく同じです。


まとめ

インテリアがうまくコーディネートできる人は、
ホームページも同じようにコーディネートできます。

そして、
それが難しい人のためにあるのが
「設計」や「診断」という考え方。

背景白は、
センスがない人の逃げ道ではなく、
センスを活かすための余白

変えなくていいところを安定させて、
変えたいところだけを楽しむ。

ホームページも、
そんな内装の考え方で作っていいんです。